2016年6月11日土曜日

ドワーフフロッグビットの成長

 前回はドワーフフロッグビットの触り部分だけ書きましたが、今回はもう少し詳しく書いていきたいと思います。それ程環境を選ばず増え続ける浮き草ですが、やはり環境によって育ち具合は違ってくるのです。

 現在、ドワーフフロッグビットは増え続け、毎日何株も捨てている状況ですが、増えるだけならそれ程環境が良くなくても増えるのです。

 最初に睡蓮鉢に投入したのは四月の初めなのですが、睡蓮鉢の置き場所が悪く、最初は日がよく当たっていたのですが、近くにあったロウバイの木の葉が生い茂ってくると、ほとんど日が当たらなくなったのです。

 最初順調だったドワーフフロッグビットも、ドワーフフロッグビットの特徴であるトラ柄がきちんと出ていて状態は良かったのですが、日が当たらなくなるとその模様がなくなり始めたのです。
 状態が良かったときの画像がコレです。
ドワーフフロッグビットの良い状態

 見ての通り、あまり増殖はしてませんが、一枚一枚の葉にはちゃんとトラ柄が出てるのがわかると思います。そして日が当たらなくなってからの画像がコレです。
ドワーフフロッグビットの悪い状態

 ドワーフフロッグビットは増殖して水面を覆うほどですが、特徴であるトラ柄が無くなり、ほとんどがただの黄緑色の葉になっています。トラ柄があるのは古い葉で、新しい葉にはそのトラ柄が見えません。睡蓮の葉も何故か茎が長くなり、睡蓮鉢の外へ出てしまってます。

 そこで、睡蓮のためにも日当たりの良い場所へ移動させました。植物は正直なもので、日当たりの良い場所へ移動させた途端、一気に状態が良くなり、あのトラ柄が復活しました!その画像がこれです。
ドワーフフロッグビットの復活

 これは日当たりの良い場所へ移動させて一週間目の画像です。古い葉はまだ黄緑色ですが、新しい葉はトラ柄になっているのがわかると思います。ちょっと画像は無いのですが、増え続けるドワーフフロッグビットを状態の悪い黄緑色のものから間引いていって、今ではほとんどがトラ柄になっています。何しろ成長具合が半端なく早いため、あっという間に入れ替わります。
 移動させて一週間といっても結構天気の悪い日が多かったので、晴天続きならもっと早く入れ替わっていたと思います。

 以上、やはり太陽の力は偉大だな!などと今更ながら感じました。特に植物には太陽の力は必要不可欠ですよね!
 次は別の浮き草「オオサンショウモ」についてでも書きたいと思います。オオサンショモも色々あるんですよ・・・。


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